株式会社オリィ研究所『分身ロボットカフェDAWN ver.β』にOptamo for Taskを導入
障害を抱えるパイロット毎のシフトに対応
障害を抱えるパイロット毎のシフトに対応
株式会社モーション
代表取締役 上杉 顕一郎
株式会社モーション(本社:東京都文京区、代表取締役:上杉顕一郎、以下「当社」)は、株式会社オリィ研究所が運営するカフェ『分身ロボットカフェDAWN ver.β(ドーン バージョンベータ)』で働く
病気や障害、育児や介護など、さまざまな理由で外出が難しく就労困難な状況にあるパイロットの勤務シフト作成に日別業務割当(タスク)表を自動作成するクラウドサービス『Optamo for Task(オプタモ for
タスク)』を
導入いただきましたことをお知らせいたします。
※「OriHime」「分身ロボットカフェ」は株式会社オリィ研究所の登録商標です。
『分身ロボットカフェDAWN ver.β』は2021年6月21日(月)にグランドオープンし、
6月22日(火)より一般向けの営業を開始。病気・怪我などによる障害、家族の介護、物理的距離などの理由により就労が困難な状況でありながら、
オリィ研究所の目指すビジョンに賛同し、新しい事に挑戦する意欲をもち、他者とのコミュニケーションを楽しめる強い就労意思を持つパイロットが、分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」を遠隔操作して接客を行う、
テレワークによる新たな社会参加、働き方を模索する常設実験店です。
「INNOVATION with Emotion(人を動かすイノベーションを)」を企業理念とする当社のサービスが、外出困難なパイロットの新たな社会参加、行動を誘発するオリィ研究所様の実験の一助として、
貢献出来ますことを大変嬉しく思います。
導入の背景
パイロットのシフトは、ヘルパーを受ける為の中抜けや、体力の問題で1時間ごとの労働と休憩を取らなければならないなど、疾病や障害により勤務形態を考慮しなくてはならず、パターン化しようとすると膨大な数になる。
パイロットやカフェのスタッフの人数も日毎に増えていく中で、手作業でのシフト作成は困難且つ負担の大きい業務となり限界を感じた為、シフトの自動作成を検討するに至った。(2021年7月9日現在、パイロット50名、カフェスタッフ22名)
Optamo for Taskは、 1日の業務内容を細切れに組むことが一般的なパイロットのシフトを短時間で自動的に作成、最後の調整のみ手作業で完成する。ヘルプデスクのサポートも評価が高く、全体的な効率化に繋げることが出来た。
Optamo for Taskについて
Optamo for Taskは、当社が強みとする統計学的アルゴリズムを用いて、効率よく勤務シフトを最適化するクラウドサービスです。
スタッフが出来ること(タスク)とその優先順位、タスクに必要な能力(スキル)とその熟練度を設定可能。最適化の技術により、必要な人材を詳細な条件の中から適材適所に配置を行い、 1ヶ月分のシフトの見える化と複雑な日別業務割当(タスク)表をボタン一つで完成します。
シフト作成時間の短縮により業務効率を向上させるだけでなく、人的資源を有効活用し、品質を担保しつつコスト削減を図るワークフォース・マネジメントを実現することで、経営の改善や生産性の向上にも繋がります。