データサイエンティスト中西達夫の7冊目『文系プログラマーだからこそ身につけたい ディープラーニングの動きを理解するための数式入門』が発刊
数学力に自信がなくても、AIプログラム・ライブラリの仕組みが理解できる
プログラマ必携の一冊。
2020年8月26日(水)、当社のデータサイエンティスト中西達夫の書籍『文系プログラマーだからこそ身につけたい ディープラーニングの動きを理解するための数式入門』が発刊されました。
< 書籍の内容 >
数学が苦手でもライブラリの中身がわかる
人工知能AIだ、ディープラーニングだ、Pythonだと言われるたびに、文系プログラマーにとっては「心配のタネ」が増えてきていることでしょう。
それは「いままで数学嫌いでやってきたけど、このさき、数学力が無くてもプログラマーとしてやっていけるだろうか」? という大きな不安があるからだと思います。…
細かい書籍の内容やご購入は以下から↓
出版社サイトより、サンプルプログラムのダウンロードが可能です!
著者・中西達夫のおすすめポイント
1.AIを使いたい、でも数学には自信がない!という人に読んでほしい
―――『文系プログラマーだからこそ』と題された本書ですが、執筆するきっかけは何でしたか?
中西:
AIを形作る技術は数学から成っていますが、AIを使いたい人がみな数学力に自信があるわけではないでしょう。
ディープラーニングのために一から数学を学ぶのは難しいけれど、ただ中身もわからないライブラリを使ったり、ネット上のコードを丸写しするだけでは不安がある…という人が多く見られます。
主体的にAIを使うために、プログラムの中の「数式」を読み解き、動きが理解できること。
基礎から理解することで、腑に落ちることを目指しました。
2.AI時代の数学は”イメージ化”が大事なんです
中西:
この本では、数式の持つ意味をイメージ化することに焦点を当てています。
数式だけでは分かりにくく挫折してしまいそうですが、イメージ図やグラフ、実際の事例などを豊富に盛り込み、理解の助けとなるようにしています。
そのぶん、検索してもすぐには答えを得られないことに絞って掲載しています。
3.読みながらすぐに試せる!サンプルプログラムのダウンロード
中西:
本書では、出版社・ソシム様のサイトから、各章のサンプルコードがダウンロードできます。
サンプルに掲げた「2層ニューラルネットワーク」は、わずか150行ほどの中に、あらゆるAIの基礎が詰まっています。
これが分かればAI初級は免許皆伝。
必ず1回は動かしてみてください。
著者紹介
中西達夫(なかにし たつお)
データ・サイエンティスト。 (株)モーション専務取締役。
半導体、ゲームソフトウェア、オープン系システムの開発に携わる。
アマゾンよりも先に日本初のレコメンデーション・システムを開発。
それを機に統計解析の世界に入る。このころのことを思い出しながら本書を執筆したとか。