日別タスク最適化クラウドサービス『Optamo for Task(オプタモ for タスク)』リリースのお知らせ
株式会社モーション
代表取締役 上杉 顕一郎
Optamo for Taskはこんな方にお勧め
- シフト作成の効率化、人件費削減、脱属人化、人材の有効活用をしたい方
- コンプライアンスや、詳細な勤務条件への対応を行いたい方
- 一か月のシフトはもちろん、一日複数業務(タスク)の割り当てが必須の方
- スタッフの熟練度を加味したシフトを作りたい方
- サブスクリプションモデルによる高品質、低価格なサービスをお探しの方
サービス開発の背景
当社は創業より21年間、統計学を用いて顧客分析や購買分析及び教育分野へ貢献して参りました。
近年、「人材不足」が深刻化し、「働き方改革」への対応を求められる中、当社が強みとする統計学を用いて、全体最適化された勤務シフト表を効率よく作成できるソリューションを開発することは、この問題を解決する一助になるのではないかと考えました。
また勤務表の作成は、天文学的な組み合わせパターンの中から勤務表作成者の経験と勘だけで属人的に行われることが多く、偏りや無駄、人的ミスを伴う標準化・効率化の難しい作業でした。さらに、従業員の不平不満に対応しなければならないことから、人的労力もさることながら、大きなストレスが掛かるものでした。
当社は、全体最適化されたシフトを統計学的に導き出すことにより、従業員の不平不満を解消し活躍の場を提供することが職場環境の改善に繋がり、スタッフのモチベーションアップによる離職率の低減や人材不足の問題に対応できる、社会的貢献度の高い取り組みと考えます。
シフト作成の現状
これまでのシフト作成ツールは、1日単位の出勤予定を1ヶ月分割り当てるものが主流です。
当社におきましても、一ヶ月間の勤務シフト表を自動的に割り当てる勤務シフト最適化クラウドサービス『Optamo(オプタモ)』を2018年4月に公開し、皆さまにご利用いただいておりますが、1ヶ月分のシフトを決めた後、スタッフの能力や経験値を考慮して毎日の業務(タスク)割り振りを段階式に行いたい企業様も多くございました。
複数の業務をこなす為の日別業務割当(タスク)表の作成は、事業所が必要とする人材像や所属スタッフの能力(スキル)の理解が必要となり、どうしても属人的な作業となりがちです。
さらに、1ヶ月分の日別業務割当(タスク)表までを自動的に作成するには、膨大な量の組み合わせパターンの計算が必要となり、サービス開発の技術面、利用コスト面においても課題が残り、企業様にとって満足出来るものがございませんでした。
Optamo for Task(オプタモ for タスク)について
Optamo for Taskは、当社が強みとする統計学的アルゴリズムを用いて、効率よく勤務シフトを最適化するクラウドサービスです。
スタッフが出来ること(タスク)とその優先順位、タスクに必要な能力(スキル)とその熟練度を設定可能。最適化の技術により、必要な人材を詳細な条件の中から適材適所に配置を行い、1ヶ月分のシフトと複雑な日別業務割当(タスク)表をボタン一つで完成します。
シフト作成作業の時間を大幅に短縮することで業務効率を向上し、管理者が本来業務に注力できる環境を作ることや、人件費管理、店舗/施設間での人材の共有は、経営の改善や生産性の向上にも繋がります。
また業務内容の見える化によりシフト作成者の作業負担は減り、スタッフはスムーズに当日の業務に入れるなど業務効率化が図れます。
Optamo for Task(オプタモ for タスク)の主な機能と特徴
- AIを活用したシフト平準化(自動最適化エンジン)
- 対応可能な業務(タスク)、能力(スキル)、役職や業務範囲(ポジション)などからの組合せ最適化
- スタッフの熟練度による相対評価
- スタッフデータのダウンロード/アップロード
- スタッフシフトパターン登録(出勤日・休日)
- 5分単位のシフト作成、微調整
- 人員計画パターン登録、アップロード/ダウンロード
- 人員計画と勤務希望日のマッチング
- スタッフ専用サイト(希望シフトの申請、確定したシフト確認)
- 不足人員の他店/他部署 ヘルプ補完機能、自店/自部署 募集機能
- スタッフ別/タスク別のシフト/日別業務割当(タスク)表作成、出力
- 1日複数勤務(上限無し)の割り当て
- レポート(エクセル/CSV)ダウンロードによる勤怠ソフトとの連携
- IBM Cloud上でプライベート環境を構築可能
商品販売と今後の計画について
導入検討の為のオンラインセミナー、無料トライアル実施中です。詳細はお問合せください。
また今後は製造業や看護、介護など、業界に特化したソリューションも展開予定です。
なお本製品の販売は、当社とパートナーシップを持つ販売代理店が窓口となります。